こんにちは。
「アラ還個人事業主のほぼ引きこもり日記」の雅栄(がえい)です。
私の一日は、だいたい決まっています。
仕事をして、少し散歩をして、あとは――YouTubeと本。
ほぼ引きこもり生活の中で、この二つはもはや生活必需品です。
冷蔵庫と電気とYouTube。
どれが欠けても困ります。
さて、そのYouTubeですが。
私がよく見ているジャンルの中には、こんなものがあります。
・都市伝説
・陰謀論
……と、ここまで読んで
「え、大丈夫ですか?」
「変な方向に行ってません?」
と思った方。
正常です。
私も、自分でそう思っています。
正直に言えば、
「全部が真実だ」なんて、これっぽっちも思っていません。
むしろ「いやいや、それは盛りすぎでしょう」とツッコミながら見ることの方が多いくらいです。
それでも、なぜか再生ボタンを押してしまう。
今回は、その抗えない理由についてのお話です。
■ 私を引きずり込む「世界の裏側」という甘い響き
都市伝説や陰謀論に惹かれる最大の理由。
それはたぶん、これです。
「私たちが見ている世界は、本当に“真実”なのか?」
この問いが、どうにも頭から離れない。
たとえば――
「歴史の教科書に書いてある話、本当にそれだけ?」
「ニュースで流れていること、全部そのまま信じていいの?」
そう考え始めると、頭の中で小さな探偵が動き出します。
「もし本当じゃなかったら?」
「もし、裏があったら?」
その瞬間、日常はちょっとだけスリリングになります。
まるで、見慣れた街の地下に秘密の通路があるかもしれない、そんな感覚です。
特に私が長年引っかかっているのが、
ケネディ大統領暗殺事件。
小学生の頃、たまたま読んだ記事が始まりでした。
そして決定打が、オリバー・ストーン監督の映画『JFK』。
「あれ? 単独犯行って、そんなに単純な話だっけ?」
その疑問は、何十年たっても消えません。
2025年に機密文書が公開されても、なおモヤモヤする。
人間、一度ハマると抜けられないものですね。
■ 私なりの付き合い方:「信じない。でも、楽しむ」
ここで、はっきり言っておきます。
私は、
都市伝説も陰謀論も、鵜呑みにはしません。
大事にしているのは、次のスタンスです。
・「こういう考え方もあるんだな」と受け止める
・「もし本当なら?」と想像してみる
・そして、最後は必ず自分の頭で考える
信じ込むのではなく、できるだけ客観視する。
この距離感が、私にはちょうどいい。
私にとって都市伝説や陰謀論は、
現実逃避でもあり、知的パズルでもあり、
少し大人向けの空想遊びのようなものです。
真顔で見るけど、どこかで笑っている。
そんな付き合い方をしています。
■ 視野は広がる。でも、ちょっと疑い深くなる(笑)
こうした動画や本に触れているうちに、
確実に変わったことがあります。
それは、
「一つの答えだけで、納得しなくなった」
ということ。
世の中は、案外シンプルじゃない。
そう思えるようになりました。
その代わり、
世の中を少し疑って見るクセもつきましたが……
まあ、それもご愛嬌ということで(笑)。
「こんな私でも、何とか今日も生きている。」
ほぼ引きこもりアラ還男の都市伝説探訪は、
私の好奇心をくすぐり、
世界を少しだけ立体的に見せてくれる、
ささやかで、なかなか楽しい冒険なのです。


