
こんにちは!
「アラ還個人事業主のほぼ引きこもり日記」の雅栄です。
前回の記事では、私の波乱万丈?なキャリアと、なぜ「好き」を仕事にしないのか、というお話をしました。今回は少し話題を変えて、私のほぼ引きこもり生活の拠点であり、日々の仕事を行う場所、自宅のワークスペースについてお話ししたいと思います。
一般的に自宅オフィスと聞くと、おしゃれなデスクやモニターが並んだ、いかにも仕事ができそうな空間を想像するかもしれません。
しかし、私の場合は…ちょっと、いや、かなり独特かもしれません(笑)。
6畳の畳部屋が私の「オフィス」
私のワークスペースは、自宅にある6畳の畳部屋です。かつては客間だったような気もしますが、今は完全に私の仕事部屋と化しています。
フローリングではなく、畳の部屋で仕事、というのは少し珍しいでしょうか。でも、これが意外と落ち着くんです。い草の香りに癒される…とまでは言いませんが、日本家屋の「間」のようなものが、私には合っているのかもしれません。

メインアイテムは「こたつテーブル」と「段ボール」!?
そして、この部屋の主役となるのが…なんと、長方形のこたつテーブルです。
ええ、冬だけではなく、一年中ここで仕事をしています。もちろん、普段は布団はつけていませんよ? ただのローテーブルとして使っています。床に座って作業をするスタイルです。
そして、そのこたつテーブルの上に置かれているのが、私のPCスタンド。…といっても、おしゃれな木製のものでも、角度調整ができる最新のものでもありません。
ごく普通の、小さめの段ボール箱です。
これの上にノートPCを置いて、画面の高さを調整しているんです。最初は仮のつもりでしたが、高さもちょうど良く、頑丈なので、もうかれこれ3年くらいこのスタイルで仕事をしています(笑)。
(もしよかったら、今度こっそり写真もお見せしますね…多分)
椅子代わりになっているのは、部屋の隅に鎮座している古いマッサージチェアです。これも、現役バリバリのマッサージチェアではなく、少しレトロなタイプ。座面が広いので、ここに座って、こたつテーブル+段ボールPC台で作業しています。
こんな感じで、私のワークスペースは、高価なオフィス家具は何もなく、家にあるものを寄せ集めたような、非常に生活感あふれる空間になっています。
「ほぼ引きこもり」生活を快適にするために買ったもの

個人事業主になって自宅で仕事をするようになってから、このほぼ引きこもり生活を少しでも快適にするために、いくつか家電などを買い足しました。
- 電気ポット: すぐにお湯が沸かせるので、コーヒーや紅茶を飲むのに重宝しています。寒い日には暖も取れますしね。
- 加湿器: 特に冬場は乾燥するので必須です。喉を守るためにも欠かせません。
- ルンバ: 6畳とはいえ、畳なのでホコリが溜まりやすいんです。ルンバにお任せすれば、掃除の手間が省けて非常に助かっています。
- 暖房器具: 冬の寒さは厳しいので、暖房器具は必須です。快適な室温でないと、仕事になりませんからね。
- 空気清浄機: 空気をきれいに保つことで、気分もリフレッシュできる気がします。
これらは、自宅で長時間過ごす私にとって、もはや仕事の効率化以上に、心地よく暮らすための必需品と言えます。
この環境、ぶっちゃけどうなの?
「こたつテーブルに段ボールPC台、マッサージチェアで仕事!?」と聞くと、「大丈夫なの?」と思われるかもしれません。
正直、完璧な仕事環境かと言われると、そうではないかもしれません。たまに腰が痛くなったり、床に座っているとリラックスしすぎて眠くなってしまったり…なんてこともあります。
でも、この環境の良いところは、何よりもリラックスできること。そして、自分の体調や気分に合わせて、座る位置を変えたり、マッサージチェアに深くもたれかかったり、気軽に姿勢を変えられることです。
それに、高価なものを揃えなくても、家にあるもので工夫すれば、十分仕事はできるんだ、ということを身をもって証明している気がして、ちょっと面白いなと思っています。

あなたにとっての「最適な場所」は?
私のワークスペースは、多くの人にとってはユニーク、あるいは不思議に映るかもしれません。でも、私にとっては、ここで仕事をすることが一番心地よく、ストレスが少ないスタイルなんです。
完璧な環境というのは、人それぞれ違うのだと思います。もしかしたら、あなたにとっての最適な場所は、おしゃれなカフェの一角かもしれませんし、図書館の片隅かもしれませんし、あるいは私の自宅のような、ちょっと変わった?空間かもしれません。
重要なのは、周りの意見に流されず、あなたが一番集中できたり、リラックスできたり、心地よく過ごせる場所を見つけることなのかな、と感じています。