こんにちは。
「アラ還個人事業主のほぼ引きこもり日記」の管理人、雅栄（がえい）です。
前回は、わりと重めの話――
夜逃げ同然の退職や、「ブログで月10万円稼ぎたい」という身もふたもない野望について書きました。
今回は、もう少し軽い話をしましょう。
このブログのタイトルにも入っている、私の現在の生活スタイルについてです。
結論から言います。
私は、ほぼ引きこもりです。
「ほぼ」とは、どのくらいなのか問題
「引きこもり」と聞くと、心配される方もいるかもしれませんが、どうかご安心ください。
私は元気です。たぶん。
では、どのくらい「ほぼ」なのか。数字で言うと、だいたいこうです。
平日は、ほぼ100％自宅。
朝起きる → パソコン → 昼ごはん → パソコン → 夕ごはん → 就寝。
すべてが家の中で完結します。
誰にも会わず、誰にも邪魔されず、たいへん平和です。
外出はというと、主に食料調達。
平日のお昼はパン、休日のお昼はカップ麺という、たいへん文化的とは言えない生活をしているため、徒歩圏内のコンビニが命綱になっています。
所要時間は往復30分。
これはもはや散歩というより、「地域安全パトロール」と呼ぶべき活動です。
私の城は、こたつとマッサージチェアでできている
「ほぼ引きこもり」の拠点、それが私の仕事場です。
立派なデスク？
……ありません。
あるのは、長方形のこたつテーブルと、その上にちょこんと乗った段ボール箱。
これが私のパソコン台です。
椅子はというと、少し年季の入ったマッサージチェア。
仕事に疲れた瞬間、ボタン一つで極楽モードに入れます。
結果として、
「働いているのか、休んでいるのか分からない環境」
が完成しました。
個人事業主になってから仲間入りしたのは、電気ポット、加湿器、ルンバ、空気清浄機。
彼らは私の「引きこもり快適化計画」を支える、優秀な家臣たちです。
空いた時間は、わりと危険な世界へ
「そんな生活で、仕事以外は何をしているのですか？」
この質問には、毎回、少しだけ間を置いてから答えます。
YouTube八割、読書二割。
だいたい、そんな配分です。
動画の中身はというと、
占い、都市伝説、陰謀論、UFO、心霊現象、宇宙、深海……
「なるほど、だから外に出ないのですね」と言われそうなジャンルが揃っています。
でも、家の中にいる時間が長いと、
現実だけでは少し物足りなくなるのです。
私は画面の向こうで、宇宙の果てに飛び、深海の底を歩き、
ときどき国家規模の陰謀を一人で暴いています。
危険なのは、私ではなく世界のほうです。
ストレスは減ったが、先延ばしは増えた
この生活の最大のメリットは、間違いなくストレスの減少です。
満員電車、気を遣う上司、ピリピリする空気。
そういったものから解放され、自分の呼吸で生きられるようになりました。
ただし、問題もあります。
それは、私の先延ばし癖が、自由と手を組んだことです。
締切が遠いと、平気でYouTubeの海に三時間ほど沈みます。
これは改善すべき課題…というより、私の永遠のテーマです。
ちなみに、久しぶりに外に出ると、毎回こう思います。
「あれ、外の空気って、こんなにおいしかったっけ？」
家に長くいるからこそ、外の世界が少し輝いて見える。
これも悪くない効能です。
このブログで伝えたいこと
私は、この「ちょっと変わった生活」を通して、
・ストレスを減らして生きる工夫
・組織に属さない働き方のリアル
・家時間を快適にする小さなアイデア
・ちょっと怪しい世界への個人的探求
そんなことを書いていきたいと思っています。
「いい歳して引きこもりか…」
そう思われるかもしれません。
でもこれは、今の私にとって、
いちばん息がしやすい生き方でもあるのです。
もし同じように息苦しさを感じている方がいたら。
「まあ、この人でも何とかなっているなら、自分も大丈夫かもしれない」
そう思ってもらえたら、とても嬉しいです。
