こんにちは。
「アラ還個人事業主のほぼ引きこもり日記」の雅栄(がえい)です。
私の地元は、宮城県白石市。
このブログでは、たまに白石の何気ない風景や、そこで感じた小さな出来事を書いています。
もっとも私は、ほぼ引きこもりです。
白石城のような有名観光スポットに足繁く通うわけでもなく、イベントに顔を出すこともほとんどありません。
理由はいくつかあります。
人見知り、コミュ障、出不精、そして面倒くさがり。
これだけ揃えば、観光大使にはまず選ばれないでしょう。
それでも――
毎日の買い出しを兼ねた散歩や、ほんの少しの外出の中で、
「ここ、なんだか好きだな」
「ここに来ると、気持ちが落ち着くな」
そんなふうに思える場所が、いくつかあります。
観光ガイドにはたぶん載っていない、
載っていたとしても誰も気づかないような、
私だけの白石の名所です。
今日は、その中から三ヶ所。
こっそりご紹介しようと思います。
沢端川(さわばたがわ)沿いの散歩道
毎日の買い出しの途中、必ず通る道があります。
それが、沢端川沿いの散歩道です。
川のせせらぎを聞きながら歩いていると、
「ああ、今日もちゃんと外に出たな」
と、妙な達成感が湧いてきます。
春には桜が咲き、
夏は緑が濃くなり、
秋には紅葉、
冬には雪景色。
同じ道なのに、季節が変わるだけで、まるで別の場所のように見えるから不思議です。
ほぼ引きこもりの私にとって、この道は
外の世界と、かろうじて繋がっている証拠
のような存在でもあります。
お寺まわりの、ひっそりした小道
散歩コースの途中に、小さなお寺があります。
観光寺院のような賑やかさはありません。
むしろ、驚くほど静かです。
境内や周囲の木々から聞こえてくるのは、
チュンチュン、ピーチクパーチク、
時々ホーホケキョ。
人の声よりも、鳥の声の方が多い場所。
静かな環境に慣れきった私には、
この小鳥たちの声が、ちょうどいいBGMになります。
「今日は調子がいいな」
そんな日は、自然と足取りも軽くなります。
かつて通った小学校へ続く道
三つ目も、場所というより「道」です。
私が昔、通っていた小学校へ続く道。
朝、この道を歩いていると、
ランドセルを背負った低学年の子たちとすれ違うことがあります。
元気いっぱいで、少し危なっかしい。
気がつくと私は、
「車、来ないかな」
「ちゃんと横断歩道見てるかな」
と、完全に親目線。
子どもはいないはずなのに、不思議なものです。
自分が子どもだった頃に歩いた道を、
今は別の子どもたちが、未来に向かって歩いている。
ここに立つと、
過去と現在が、そっと重なったような気がします。
観光名所じゃないけれど、私にとっての名所
今回ご紹介した三ヶ所は、
おそらく白石市の観光名所には数えられないでしょう。
でも私にとっては、
心を落ち着かせ、日常に小さな彩りをくれる、大切な場所です。
沢端川のせせらぎ。
お寺の静けさ。
小鳥のさえずり。
そして、子どもたちの元気な姿。
派手さはありません。
完璧な街でもありません。
それでも、この白石市は、
間違いなく私の「ホーム」です。
「こんな私でも、何とか今日も生きている。」
ほぼ引きこもりアラ還男の、ささやかな散歩道は、
これからも静かに、私の背中を支えてくれるでしょう。

