こんにちは。
「アラ還個人事業主のほぼ引きこもり日記」の雅栄(がえい)です。
前回は、アラ還からの学び直しについて書きました。
「好き」という情熱がなくても、「ちょっと知りたい」という小さな好奇心があれば、人はまだまだ前に進める——そんな話でした。
で、今回は何の話かと言いますと。
環境です。
生活環境。
もっと言うと、私の六畳間の話です。
学びも仕事も生活も、すべてこの部屋で完結する。
ほぼ引きこもりの私にとって、部屋の快適さはもはや生命線と言ってもいいでしょう。
ところが現実はどうか。
ノートパソコンの下には、堂々と鎮座する段ボール箱。
「いつまで段ボールなんだ」と、もう一人の自分が呆れ顔でつぶやいています。
――そろそろ、卒業してもいいんじゃないか?
そんな内なる声に背中を押されて、今回は
「これから買いたい(まだ買ってない)」生活向上グッズを、妄想全開で並べてみることにしました。
アラ還・生活向上計画(すべて妄想)5選
🎯 ノートPCスタンド(角度調整可能)
今は段ボール箱をPCスタンド代わりにしています。
これはこれで「エコ」「節約」「昭和の知恵」と言えなくもありません。
ただし、首と肩と腰は正直です。
作業が終わる頃には、
「今日もよく耐えたな」と労わりたくなる状態になっています。
角度を調整できるスタンドがあれば、
こたつでも、マッサージチェアでも、
人間らしい姿勢で作業できるはず。
段ボールよ、長い間ありがとう。
そろそろ君には引退してもらおう。
🎯 腰痛対策クッション
長時間座っていると、腰が静かに、しかし確実に主張してきます。
「おい、存在を忘れるなよ」と。
マッサージチェアは万能ではありません。
特に腰に関しては、
「そこじゃない、もう少し下だ」とツッコミを入れたくなる場面も多い。
腰にぴったり合うクッションがあれば、
怠け者の私でも、もう少しだけ真面目に働ける気がしています。
……気がしているだけですが。
🎯 集中力アップ用アロマディフューザー
自宅で一人、仕事をしていると、
集中力は迷子になりがちです。
さっきまで仕事をしていたはずが、
気づけばYouTubeで深海生物を見ている。
――よくある話です。
香りでスイッチが切り替わるなら、
これほど楽な話はありません。
「よし、仕事だ」
そう思わせてくれる香りがあれば、
私はきっと素直に従うでしょう。
たぶん。
🎯 読書スタンド
読書は、ほぼ引きこもり生活の中でも、
私にとって数少ないちゃんとした趣味です。
ただ、分厚い本を手に持っていると、
腕が先に音を上げます。
「もう無理だ」と。
読書スタンドがあれば、
ベッドでもソファでも、
本を置いたまま読める。
積ん読が減るかどうかは別として、
読む姿勢だけは確実に良くなるはずです。
🎯 大きめノート&書きやすいペン
企画を考えるとき、文章を練るとき、
PCだけではどうにも詰まる瞬間があります。
そんな時、
紙とペンは意外と頼りになります。
頭の中のごちゃごちゃを、
一度ぜんぶ外に出す感じ。
するすると書けるペンと、
余白の多いノートがあれば、
アイデアも少しは素直に出てきてくれる……かもしれません。
怠け者がグッズを選ぶときの、ゆるい基準
私が便利グッズに求める条件は、実にシンプルです。
- 楽になること
- 続けなくてもいいこと
- 失敗しても後悔しにくいこと
立派な理想や完璧な環境は求めません。
少し楽になる。
ほんの少し、気分が良くなる。
それで十分です。
🔑 完璧じゃなくていい。段ボールから一歩ずつ
今の私の生活環境は、
決して人に自慢できるものではありません。
でも、
「これがあったら、ちょっと楽かも」
そんな妄想をする時間も、悪くないものです。
すぐに全部は揃えません。
一つずつ、気が向いたら。
それでいい。
「こんな私でも、何とか今日も生きている。」
その“何とか”を、
ほんの少し快適にするために、
私は今日も段ボールを見つめながら、
次の一手を妄想しています。


