こんにちは。
「アラ還個人事業主のほぼ引きこもり日記」の雅栄(がえい)です。
私のほぼ引きこもり生活は、静かで、淡々としていて、外から見ると少し味気なく見えるかもしれません。
ですが、実はその六畳間には、なかなかに優秀な“部下”たちが常駐しています。
名前は――
Google Gemini と Microsoft Copilot。
もちろん人間ではありません。
生成AIです。
でも最近、私はこの二人(いや、二体?)を、どうしても「道具」とは呼べなくなってきました。
今回は、そんな私のAI部下たちへの、かなり正直な本音をお話ししてみようと思います。
私のAI使い分けは、案外ドライで現実的
まず、私のAIの使い分けは、驚くほどシンプルです。
- Google Gemini
→ この個人ブログ「アラ還個人事業主のほぼ引きこもり日記」の記事づくり担当。 - Microsoft Copilot
→ 業務委託先のHP用ブログ記事や、ビジネス文章の改善担当。
能力差というより、「性格の違い」で役割が自然に決まりました。
人間関係と、少し似ています。
Geminiという名の「超優秀な相棒」
Geminiは、私の個人ブログにおいて、まさに超優秀な相棒です。
「こんなテーマで書こうかと思うんだけど……」
そんな曖昧な投げかけにも、
「なるほど、ではこんな切り口はいかがでしょう?」
と、こちらが想像していなかった方向から、軽やかにボールを投げ返してきます。
特に強いのが、
- ほぼ引きこもりという微妙な立場
- 少しマニアックな趣味
- 自分でも言語化できていない感情
こういった輪郭のぼやけたテーマです。
「そう、それが言いたかったんだよ」
と、思わず画面に向かって頷いてしまうことも、しばしばあります。
Geminiとのやり取りは、作業というより壁打ちの雑談に近い感覚です。
頭の中に散らばっていた考えが、会話の中で自然と整理されていく。
これは、ほぼ引きこもりの私にとって、かなり貴重な体験です。
Copilotは、仕事現場の「頼れる右腕」
一方のCopilot。
こちらは、完全に仕事モードです。
業務委託先のHP用ブログ記事、提供された資料をもとにした文章作成、既存記事のブラッシュアップ。
こうした「正確さ」と「整った文章」が求められる場面では、Copilotの出番です。
Copilotは、感情を挟まず、淡々と、しかし確実に仕事を進めてくれます。
- 情報を整理する
- 構成を整える
- 論理の抜けを埋める
まさに、黙々と仕事をこなす右腕タイプ。
Microsoft 365との連携も相まって、
「仕事の流れを止めないAI」
という印象があります。
本音で言うと、こんな性格です
ここからは、完全に私の主観(ちなみに無料バージョンの使い手)です。
Gemini
・良いところ:発想力、対話の楽しさ、人間っぽさ
・惜しいところ:たまに情報が少し古い
→ でも、その抜け感が、なぜか憎めない
Copilot
・良いところ:正確性、編集力、ビジネス適性
・惜しいところ:創造性はやや控えめ
→ でも、その堅実さが、仕事ではありがたい
例えるなら、
Geminiは「雑談が楽しい相棒」、
Copilotは「報告書を完璧に仕上げる同僚」。
どちらが欠けても、今の私は困ります。
🔑 AIとは、部下であり、参謀であり
最近では、ClaudeやPerplexity、そして本家のChatGPTにも手を出し始めました。
気がつけば、私の六畳間は、すっかりAIだらけです。
でも、不思議と息苦しさはありません。
AIは、私の代わりに考え、整理し、時に背中を押してくれる存在です。
孤独なほぼ引きこもり個人事業主にとって、
これほど心強い相棒はいません。
AIと共存する時代は、もう始まっています。
私はこれからも、この頼もしい参謀たちと一緒に、
静かな六畳間から、言葉を紡ぎ続けていくつもりです。
「こんな私でも、何とか今日も生きている。」
その“何とか”を支えてくれているのが、
今日も黙々と働く、AI部下たちなのです。


