こんにちは。
「アラ還個人事業主のほぼ引きこもり日記」の雅栄(がえい)です。
私のほぼ引きこもり生活では、仕事以外の時間の大半を、YouTube視聴と読書が占めています。
前回は、読書について書きましたが、今回はもう一歩踏み込んで、少々“人には言いにくい”私の趣味について、お話ししてみようと思います。
それは、こんな分野です。
・占いやスピリチュアル
・都市伝説や陰謀論
・UFOや宇宙
・心霊、深海
……はい。
並べてみると、なかなか香ばしいですね(笑)。
「怪しい」「現実逃避じゃないの?」と言われても、あまり反論はできません。
それでも私にとって、この世界は子どもの頃から変わらず胸をくすぐる、好奇心の宝庫なのです。
■ なぜ私は「常識」を疑ってしまうのか
なぜ、これほどまでに惹かれるのか。
自分でもうまく説明できませんが、根っこにあるのは、こんな疑問です。
「私たちが知っている世界は、本当に“真実”なのだろうか?」
学校で習ったこと。
ニュースで語られること。
“常識”と呼ばれているもの。
もちろん、それらは大切です。
でも、そこからこぼれ落ちた何かが、まだ別の場所に転がっている気がしてならないのです。
スピリチュアルは、科学では測れない人の心や運命を覗かせてくれます。
都市伝説は、「世の中には裏側があるのでは?」という、ちょっと危険で楽しい想像力を刺激します。
宇宙や深海は、人間の小ささをこれでもかと教えてくれる壮大な存在です。
心霊は……正直、怖い。
でも、だからこそ目が離せません。
私は、これらを無条件に信じているわけではありません。
ただ、「そう考える人がいる」「そういう見方もある」というだけで、世界は少し広く、少し柔らかくなる気がするのです。
■ 六畳間から始まる、非日常への小さな冒険
ほぼ引きこもり生活は、刺激が少ない。
これは事実です。
だからこそ、YouTubeで未知の話を聞いたり、本で奇妙な説を読んだりする時間は、私にとって“六畳間から出発する冒険”になります。
もちろん、情報の真偽は怪しいものばかりです。
「それ、本当?」と首をかしげながら見ることも多い。
でも私は、それでいいと思っています。
真実かどうかよりも、「想像する余白」を楽しんでいるのです。
■ 「怪しい趣味」こそ、心を生かす
この趣味を人に話すと、たいてい一瞬、間が空きます。
場合によっては、話題が変わります(笑)。
それでも構いません。
誰にも迷惑はかけていませんし、何より自分の心が喜んでいる。
理解されなくても、好奇心が満たされる時間がある。
それだけで、ほぼ引きこもり生活は、ずいぶん色づいて見えるのです。
「こんな私でも、何とか今日も生きている。」
占いも、都市伝説も、宇宙も、心霊も。
私にとっては、単調な日常に小さな光を灯してくれる、大切な相棒なのです。


