YouTube中毒? 六畳間の「ほぼ引きこもり」生活を支える、〈ながら見〉と都市伝説

日常
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こんにちは。
「アラ還個人事業主のほぼ引きこもり日記」の雅栄(がえい)です。

前回は、私のぼっち飯と、その心強い相棒について書きました。
一人で食べる昼食のお供は、YouTubeか読書。
今回は、その中でも圧倒的な存在感を放つYouTubeについて、もう少し正直に書いてみようと思います。

私の、仕事以外の時間の使い方をざっくり分けると──
YouTubeが八割、読書が二割。

……はい。
自分で書いておいて何ですが、「見すぎだろう」と思います。
もはや中毒と言われても、強く否定はできません。

それでも、このYouTubeという存在が、私のほぼ引きこもり生活をかなりの割合で支えているのも、また事実なのです。

六畳間には「ながら見」がちょうどいい

私のYouTube視聴は、いわゆる“ガチ視聴”ではありません。
動画の内容に全集中することは、ほとんどなく、基本はながら見です。

食事中、ちょっとした休憩中、考え事をしている時。
何かしていなくても、とりあえず再生。

画面は見ていないことも多く、音だけ聞いていることもあります。
感覚としては、テレビやラジオに近いかもしれません。

静まり返った六畳間で、完全な無音に耐えられるほど、私は強くありません。
YouTubeは、孤独を消すというより、静かすぎる空間に「人の気配」を足してくれる存在です。
私にとっては、寂しさを防いでくれるものなのです。

好みはだいたい、怪しくて深い

では、何を見ているのか。

これがまた、我ながら偏っています。

占い、スピリチュアル。
都市伝説、陰謀論。
UFO、宇宙、心霊、深海──。

どう考えても、万人向けとは言えません。
昼間から六畳間で見るには、若干あやしさも漂います。

それでも、こうしたジャンルには、不思議と惹かれてしまうのです。

「この世界は、まだまだ分からないことだらけなんじゃないか」
そんな、子どもの頃から変わらない好奇心を、程よく刺激してくれるからかもしれません。

もちろん、動画の内容を全部信じているわけではありません。
話半分、いや、三割くらいでしょうか。

それでも
「へえ、そんな考え方もあるのか」
と、頭の片隅が少しだけ動く感じが、心地いいのです。

私にとって、これは現実逃避ではなく、小さな探検なのだと思っています。

YouTubeは、生活を回すためのエンジン

YouTubeは、私の生活に、思った以上に役立っています。

外に出なくても、他人の声が聞こえる。
知らなかった世界を、疑似体験できる。
疲れた時は、何も考えずに眺められる。

時間を使いすぎて反省することも、正直あります。
「またこんなに見てしまったな」と思う夜も、少なくありません。

でも、これを完全にやめる気は、今のところありません。

なぜなら、YouTubeは、
私のほぼ引きこもり生活をなんとか前に転がしてくれる相棒だからです。

「こんな私でも、何とか今日も生きている。」

六畳間で流れ続ける動画の音は、
そんな日常に、ちょうどいいリズムを与えてくれています。

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