生成AIと向き合う日々。ITが苦手な58歳の私が見つけた、新しい仕事の進め方

AI仕事術
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こんにちは。
雅栄(がえい)です。

前回の記事では、合同会社設立まであと1年となった7月の進捗と課題についてお話ししました。少しずつですが、実務に向けてノートに書き出しながら進めています。

今日は、私が日々の仕事やこのブログを書く上で、今や欠かせない存在になっている「生成AI」について書いてみようと思います。 もともと私は新しい機械やテクノロジーに対して腰が重く、自他ともに認める「ITが苦手な人間」です。そんな私が、なぜGeminiやClaude、ChatGPTといったAIを仕事に取り入れるようになったのか、その等身大の日常をお話しします。

半信半疑で始めた、AIとの付き合い

個人事業主として一人で仕事を進める中で、常に頭を悩ませていたのが「今の時代に求められている社員研修のテーマは何か」という問いでした。 これまでは、自分の過去の経験や、手元で調べられる範囲の業界動向だけを頼りにアイデアを練っていましたが、一人で考えているとどうしても視点が凝り固まってしまい、限界を感じることが増えていました。

もっと効率的に、そして自分にはない視点を取り入れて新しいカリキュラムを作れないだろうか。そう考えていたときに、ニュースなどでよく耳にしていた「生成AI」を試してみようと思い立ちました。最初は「自分に関係のある世界だろうか」と半信半疑でしたが、これが私とAIとの試行錯誤の始まりでした。

思考を整理するための「壁打ち相手」

実際に使い始めてみると、私の想像以上に実用的なツールであることに驚きました。私にとってAIは、答えを教えてくれる先生というよりも、こちらのアイデアを整理してくれる「壁打ちの相手」のような存在です。

たとえば、新しい研修カリキュラムの骨子を考えるとき。 頭の中にある漠然としたキーワードを投げかけてみると、Geminiはそこから派生する様々なテーマや視点をいくつか提案してくれます。「なるほど、こういう切り口や捉え方もあるのか」と、自分一人では思いつかなかった気づきを得られることが少なくありません。

また、民間企業や公的機関宛ての企画提案書を作成する際にも、AIの力を借りています。 大まかな構成や表現のバリエーション、説得力のある言い回しなどをClaudeやChatGPTに問いかけ、出てきた叩き台をもとに、私自身のこれまでの講師経験や、お届けするお客様の実際の状況に合わせて、自分の言葉でじっくりと調整していきます。

かつては何日も机の前で腕を組んで悩んでいた資料作成の時間が、AIと対話を重ねることでスムーズに進むようになり、内容を客観的に見直すゆとりも生まれました。

アナログな営業と、日々のルーティン

こうして作った企画提案書は、パソコンの中だけで終わらせるのではなく、プリントアウトして不定期にいくつかの先へ郵送するという、少しアナログな方法で届けています。 反応はのんびりとしたものですが、研修のテーマによってはそこから実際にご縁があり、受注に結びつくこともあります。泥臭い方法かもしれませんが、今の私にはこのスタイルが合っているようです。

現在は、メインである社員研修の企画開発だけでなく、このブログの記事作成や、WEBマーケティングの勉強など、私の仕事のほぼ全てのプロセスでAIの力を少しずつ借りています。

仕事中は、集中力を保つためにYouTubeで静かなジャズピアノの音楽を流しっぱなしにしていますが、そうした自分だけの静かな空間でパソコンに向かい、AIと対話をしながら作業を進めることが、今の私の日常の風景になっています。

身の丈に合ったツールとして

58歳になって、まさか自分がこうした新しいテクノロジーを毎日使うようになるとは思ってもみませんでした。高度な使いこなしかたはできませんが、一人の独り仕事を静かに支えてくれる、頼もしい道具に出会えたと感じています。

これからも過度に依存することなく、自分の経験を主軸に置きながら、上手にAIと付き合っていこうと思います。

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