こんにちは!
「アラ還個人事業主のほぼ引きこもり日記」の雅栄です。
私のブログでは、アラ還個人事業主のほぼ引きこもりという、私のリアルな日常や考え方についてお話ししています。アラ還という年齢になり、人生経験もそれなりに積んできましたが、やはり避けて通れないテーマがあります。それは、健康です。
正直、若い頃は健康についてあまり深く考えることはありませんでした。多少無理をしても、一晩寝れば回復する、そう思っていました。しかし、アラ還になった今、体の変化をひしひしと感じるようになり、健康に対する不安が、以前よりもずっと大きくなっています。
今回は、そんな私のアラ還からの健康不安と、現在抱えている病気との向き合い方、そして日々の生活で意識している心がけについて、率直にお話ししたいと思います。
血圧160/100超え! 「これはヤバい」が治療のきっかけ

アラ還になってから、健康診断の結果でいくつか気になる項目が出てくるようになりました。その中でも、特に衝撃的だったのは、血圧が上の数値で160、下の数値でも100を超えた時です。
「これはさすがにヤバい…!」
今まで、健康に対してどこか他人事だった私ですが、この数値を見た時は、さすがに危機感を覚えました。これが、私が高血圧や高コレステロールといった、いわゆる生活習慣病の治療を始める決定的なきっかけとなりました。AGA(男性型脱毛症)の治療も、健康への意識が高まった中で始めました。
現在は、定期的にかかりつけ医のもとに通院しています。通院頻度は2ヶ月に1回です。医師には、自分の健康状態や気になっていることを包み隠さず正直に伝えるようにしています。自分の体を一番理解しているのは自分自身ですから、正確な情報を伝えることが、適切な治療に繋がると信じているからです。
また、このかかりつけ医には、年1回の胃カメラと、3年に1回の大腸カメラ検査でもお世話になっています。これらの定期的な検査も、病気の早期発見や、自分の体の状態を把握するために、アラ還になった今、非常に重要だと感じています。
私のささやかな「心がけ」と、正直な「これでいいのかな?」

健康診断で病気を指摘され、治療を始めた私ですが、日々の生活で何か特別な、ストイックな健康習慣を送っているかというと…正直に言って特にないというのが現状です。以前もお話しした、断酒、16~18時間断食、毎日の散歩といったささやかな習慣くらいです。
でも、このささやかなことでも、続けることが大切だと思っています。
- 断酒: これは以前お話しした通り、心身の健康に大きなプラスの影響を与えてくれました。
- 16~18時間断食: 消化器官を休ませることで、体の調子を整える効果を期待しています。
- 毎日の散歩: ほぼ引きこもり生活における、貴重な運動機会であり、気分転換です。
- 飲むケア: 毎日、ビオスリー(整腸剤)や王乳(ローヤルゼリー)を摂っています。なぜ摂り始めたのか、明確なきっかけは覚えていませんが、体の中から健康をサポートしてくれるのではないか、という期待で続けています。飲み物についてもこだわりがあり、自宅仕事のときはカフェインレスコーヒー、外出仕事のときはブラック無糖コーヒーを選んでいます(ただし朝から昼まで限定)。胃腸への負担を減らしたり、睡眠の質を考慮したりといった意図があります。
ただ、これらのささやかな心がけだけで、本当に十分なのだろうか? 「何か、もっと積極的に健康のためにできることがあるんじゃないか?」という疑問は、常に心のどこかにあります。
加齢という現実と向き合う ~トイレ問題に思うこと~
健康不安と向き合う上で、避けて通れないのが加齢による体の変化です。AGAといった目に見える変化だけでなく、私の場合、断酒によって睡眠の質は高まったはずなのに、トイレに起きる回数が増えたという、少し困った変化も出てきました。これも、年齢による体の変化の一つなのだろうと感じています。
このように、年齢を重ねると、体には様々な変化が起こります。それらの変化をネガティブに捉えすぎず、正直に自分の体と向き合い、できる範囲でケアをしていくこと。それが、アラ還からの健康管理においては非常に重要だと感じています。
完璧ではなくても、自分にできることから

私の健康管理は、決して完璧ではありませんし、ストイックなものでもありません。でも、病気を指摘されたことをきっかけに、自分の体に関心を持ち、日々の生活の中で、自分にできるささやかな心がけを続けるようになりました。
健康に対する不安は、アラ還世代であれば誰もが抱えるものです。完璧な健康体を目指すのは難しいかもしれませんが、自分にできる範囲で、自分の体と向き合い、大切にしていくこと。それが、心穏やかに、そして長く人生を楽しむための基盤になるはずです。
もし、あなたも健康について何か不安を感じているとしたら。まずは、健康診断を受けてみたり、かかりつけ医を見つけて相談してみたり、そして、あなたの生活の中で「これならできそうだな」と思えるささやかな習慣を一つからでも始めてみてはいかがでしょうか。
「こんな私でも、何とか今日も生きている。」
私のアラ還からの健康不安との向き合い方が、同じように健康について考えているあなたの、何か小さなきっかけになれば嬉しいです。

