
こんにちは!
「アラ還個人事業主のほぼ引きこもり日記」の雅栄です。
このブログを始めてから、私の自己紹介から始まり、ほぼ引きこもりという生活スタイル、波乱万丈だったサラリーマン時代のキャリア、そして現在の仕事や趣味、健康習慣について、色々な側面をお話ししてきました。
改めて振り返ると、
- 仕事でメンタルが崩壊し、真夜中に車で夜逃げしたこと
- 人見知りでコミュ障、出不精で怠け者なのに、なぜか営業畑で長く過ごしたこと
- 仕事にしたい好きなことがどうしても見つからなかったこと
- アラ還になって断酒を決意し、心穏やかな日々を送れていること
- 自宅にほぼ引きこもりながら、ユニークなワークスペースで仕事をしていること
- YouTubeや読書でマニアックな世界を探求していること
- 先延ばし癖という厄介な課題と日々格闘していること
- AIを相棒にして、仕事の効率化を図っていること
そして、買い出しや散歩を通じて、地元のささやかな魅力を感じていること
…など、決して順風満帆とは言えない、そしてどちらかというと不器用で、世間のこうあるべきからは少し外れているかもしれない、こんな私の姿をお見せしてきたかと思います。
そんなアラ還で個人事業主になったこんな私が、なぜ、そしてどうやって、何とか今日も生きているのか?
今回は、その理由について、私の率直な気持ちをお話ししたいと思います。
過去の困難から得た「何とかなる」という感覚

サラリーマン時代のメンタル崩壊や夜逃げという経験は、当時としては本当に辛く、人生のどん底だと感じました。しかし、あの経験を乗り越えて、また社会に戻り、新しい仕事を始めることができた、という事実が、私の中に「どんなに大変な状況でも、どうにかこうにか、何とかなるものだ」という感覚を根付かせたように思います。
完璧な回復ではなくても、立ち止まっても、回り道をしても、ほんの少しずつでも前に進んでいれば、道は開ける。そう思えるようになったことは、私にとって大きな財産です。
「自由」と「ストレス激減」という、かけがえのない財産
サラリーマンを辞め、個人事業主になった一番の理由は、組織の苦痛や人間関係、ノルマからの解放、そして何より自分の時間を自分の自由に決めたいという強い願いでした。
個人事業主になって、確かに収入はサラリーマン時代より低い月の方が多いですし、先延ばし癖に悩まされることもあります。でも、あの頃感じていた四六時中のストレスから解放され、自分のペースで仕事ができるようになったことは、私にとってかけがえのない自由と心の平穏をもたらしてくれました。
このストレス激減こそが、何とか生きているという感覚を強く支えている土台だと感じています。
「ほぼ引きこもり」生活で見つけた、ささやかな幸せ
そして、ほぼ引きこもりという現在のライフスタイルの中で見つけた、ささやかな幸せや楽しみも、私を支えてくれています。
断酒によって得られた心の穏やかさ、毎日の散歩で感じるすがすがしさ、YouTubeや読書で探求する尽きない好奇心、そしてAIという頼れる相棒の存在。
これらは、大それたことではありません。でも、私の日常に彩りを与え、心を豊かにし、そして「これでいいんだ」という安心感を与えてくれます。完璧な人生ではなくても、このささやかな幸せがあれば、今日も何とかやっていける。そう思えるようになりました。

「こんな私」を、受け入れるということ
人見知り、コミュ障、出不精、怠け者…これらの私の性質は、きっとこれからも変わらないでしょう。かつては、そんな自分を否定的に捉え、苦しんだ時期もありました。
でも、今は「まあ、こんな私なんだから、仕方ないか」と、ある程度受け入れられるようになりました。完璧な人間を目指すのではなく、不器用でも、私なりに工夫しながら生きていく。そんな自分自身を認めることができたのも、何とか生きていると感じられるようになった大きな要因だと思います。
「きっと、あなたも大丈夫。」
このブログを通して、私が一番お伝えしたかったメッセージ。それは、冒頭でも書いた、
「アラ還で個人事業主になった、こんな私でも、何とか今日も生きている。」
そして、これを読んでくださっている、特にアラ還で新しい働き方を模索している独身サラリーマン・ウーマンの方々へのエールです。
もしあなたが今、仕事や人間関係で悩んでいたり、自分の将来に不安を感じていたり、あるいは「こんな自分じゃダメだ」と自信をなくしていたりするなら。
私のこのブログが、あなたの心を少しでも軽くするきっかけになったり、「こんな男でも何とかなるなら、きっと私も大丈夫かも」と、ほんの少しでも前向きな気持ちになれたりするなら、これほど嬉しいことはありません。
完璧な人生を目指す必要はありません。世間の価値観に無理に自分を合わせる必要もありません。あなたのペースで、あなたの心地よい場所で、あなたの感じるささやかな幸せを大切にしながら生きていく。それが、何よりも大切なことだと、私は経験から学びました。
これからも、私のほぼ引きこもり日記は続きます。完璧ではないけれど、リアルな日常、そして何とか生きている様子を、これからも率直に発信していこうと思っています。
もしよかったら、これからも私のほぼ引きこもりの世界にお付き合いいただけると嬉しいです。