こんにちは。
優しい光が差し込む仕事部屋で、自分らしい暮らしの輪郭を描いている、雅栄(がえい)です。
前回の記事では、私の「名ばかり個人事業主」としての葛藤と、合同会社設立への重めの決意をお話しさせていただきました。読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
今回は少し気分を変えて、私の「ほぼ引きこもり」な日常を支えている、とっておきの場所をご紹介したいと思います。 世間的には「書斎」とか「ホームオフィス」とか呼ぶのかもしれませんが、私にとってはまさに、自分だけの「城」であり、秘密基地です。
6畳の畳部屋に鎮座する、規格外の「コックピット」
私の仕事場は、自宅にある6畳の和室です。 独立した大人の書斎と聞いて、皆さんはどんな風景を想像されるでしょうか。広々とした無垢材のデスク、最新の高級チェア、整然と並ぶ書籍……。
残念ながら、私の城はその真逆を行く、極めてユニークな生態系を持っています。
まず、私のメインデスクは、一年中出しっぱなしの「万年こたつ」です。 もちろん、掛け布団はかかっていませんし、電気も通していません。冬であっても暖房器具としては使わず、純粋に「ローテーブル」としての職務を全うしてもらっています。
そのこたつの上に、絶妙な高さ調整のために古いノートPCを置き、その上にノートPCを鎮座させる。これが私の基本スタイルです。
PCの右側には、お気に入りのコーヒーカップ。左側には、個人事業主になってから仕事用に契約したものを加えた2台のスマートフォンがスタンバイしています。 座ってみると、これが案外、宇宙船のコックピットのように全方位に手が届く絶妙なディスタンスなのです(そう思っているのは私だけかもしれませんが……)。
腰痛への抗いが生んだ、奇跡の「マッサージチェア座面」
こたつをデスクにする上で、最大の課題は「椅子」でした。床に直接座り続けるのは、アラ還の腰にはなかなかの試練です。
そこで私が白羽の矢を立てたのが、部屋の隅に眠っていた古いマッサージチェアでした。 マッサージ機能は一切使いません。その重厚な座面に、高さ調整のための座布団を贅沢に2枚重ねて潜り込む。
「万年こたつ+PC台代りの古いノートPC+マッサージチェアの座面」
一般的なオフィス環境の常識からは完全にハミ出したこの三位一体が、私の身体を支える最強のワークシステムです。これが驚くほど座り心地が良く、長時間の作業でも腰を守ってくれる(気がする)のですから、家具選びとは本当に奥が深いものです。
外界をシャットアウトした、至高の引きこもり空間
この和室に一歩足を踏み入れ、コックピットに収まると、外界との接触は最小限になります。 誰の目も気にせず、ひたすらPCに向き合い、研修のカリキュラムや未来の事業計画を練り上げる。張り詰めた空気を緩めるのは、自分で淹れる温かいコーヒーの香りと、YouTubeから流れる静かなBGMだけです。
決して広くも、おしゃれでもありません。しかし、この6畳の畳部屋こそが、私の個人事業主としての足元を支え、1年後に「合同会社」という新たな港へ漕ぎ出すための船を造る、大切なドック(造船所)なのです。
次回は、この快適すぎる秘密基地で、私が一体どんな1日を過ごしているのか――「ほぼ引きこもり」な私のルーティンについて、少し覗き見していただこうと思います。
さて、皆さんの仕事場や、自分だけの「落ち着く空間」には、どんなこだわりがありますか?
