おひとり様アラ還が考えるデジタル遺品の終活

ライフプラン・終活
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皆さん、こんにちは。雅栄(がえい)です。

このブログでは、「ほぼ引きこもり」な日常や健康、そしてキャリアの目標など、さまざまなテーマを取り上げてきました。今日は、少し現実的な——けれど、私のような独身のアラ還男性にとっては特に避けて通れないテーマ、「デジタル遺品」について、私自身のリアルな状況と、考えていることをお話しします。

「終活」とデジタル遺品という現実

最近は、「終活」という言葉をよく耳にするようになりました。人生の終わりから逆算して、今を生ききるための準備。私も、健康管理や合同会社設立といった目標を通じて未来を具体的に描きながら日々を過ごしていますが、その一方で、もしものときのこと——つまり「デジタル遺品」についても、真剣に考えるようになりました。

私は独身で、いわゆる「おひとり様」です。もし私に何かあったとき、私のデジタル資産や情報を、誰がどう管理するのか。その担い手がいない、という現実に直面します。これがかなりの「パスワード地獄」を生むだろうと、想像するだけでゾッとします。

銀行口座、証券口座、クレジットカードの情報はもちろん、各種ウェブサービスのアカウント、メール、クラウドストレージ、サブスクリプション——数え上げればきりがありません。パスワードを管理している場所もバラバラで、一つひとつ整理するだけでも途方もない作業です。

意外と忘れがちなのが、SNSのアカウントです。私が使っているSNSはアメブロくらいですが、そのアメブロを誰がどう「閉じる」のか。残された家族に、大きな負担をかけてしまうのは目に見えています(そういえば、このブログの閉じ方も……)。

「エンディングノート」だけでは足りない?

人生の整理のために、エンディングノートという存在があることは、以前から知っていました。ただ、これまでの私は、どちらかといえば「紙媒体」での情報整理を思い描いていたのです。けれど、これだけデジタル情報が膨大になった現代では、エンディングノートだけですべてを網羅するのは、もはや不可能だと感じています。

たとえば、このブログや、AIとのやり取りの履歴。誰に見せるものでもない個人的な情報が、たくさんあります。これらを、もしものときにどう扱うのか。あるいは「残さない」という選択をするのか。そうしたことまで含めて、はっきりさせておく必要があるでしょう。

私はIT音痴ですが、AIを使ってブログを書いているように、デジタルとの接点は決して少なくありません。だからこそ、デジタル遺品の問題は、私にとってより現実的で、差し迫った課題なのです。

デジタル遺品、どう向き合うか

では、このデジタル遺品という難題に、どう向き合っていけばいいのか。私なりに、三つのことを考えています。

一つ目は、「デジタル情報の整理と一元化」です。今使っているすべてのサービスのアカウント情報やパスワードを、安全な方法でまとめて管理できる仕組みをつくること。専用のパスワード管理ソフトを使う、あるいはオフラインで厳重に保管するなど、いくつかのやり方が考えられます。

二つ目は、「死後事務委任契約」の検討です。これは、私が亡くなったあとに、デジタル遺品の整理を含めた諸々の手続きを、専門家や信頼できる人に代行してもらう契約です。まだ具体的な行動には移せていませんが、いずれ検討すべきだと考えています。

そして三つ目、最も大切なのが、「自分の意志を明確にしておくこと」です。どの情報を残し、どの情報を消してほしいのか。ブログはどうするのか。その一つひとつの意志を、具体的に、分かりやすく残しておく。それが、残された人への最大の配慮だと感じています。

こうした話をすると、少し暗く聞こえるかもしれません。けれど私にとっては、これもまた「終活」の一環であり、未来を安心して生ききるための、大切な準備なのです。

それでは、また次回の記事で。

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