皆さん、こんにちは。雅栄(がえい)です。
このブログでは、私が目指す「還暦リタイア」という大きな目標について、これまでも度々お話ししてきました。私にとって還暦リタイアは、単なる夢ではありません。これからの人生をどう生きるかという、とても現実的な問いでもあります。今日は、その「夢」を現実にするための具体的な老後資金戦略について、包み隠さずお話しします。
「還暦リタイア」という夢の輪郭
私が還暦リタイアの期限にしているのは、2028年6月30日です。個人事業主になった2022年7月から、ずっと追いかけている目標です。
「還暦リタイア」と聞くと、悠々自適なセカンドライフを思い浮かべるかもしれません。けれど私の場合、その根っこにあるのは、もっと現実的な「人生を自分の手でコントロールしたい」という強い思いです。会社員時代のストレスや、先の見えない不安から解放され、自分らしい時間を過ごしたい。そのために、還暦で一つの区切りをつけたいと考えています。
とはいえ、夢だけでは生きていけません。特に私のようなアラ還独身男にとって、老後資金の準備は喫緊の課題です。年金の受給が始まるまでをどう過ごすか。その間に、どれくらいの資金が必要になるのか。具体的な数字を、意識せずにはいられないのです。
アラ還独身男の老後資金戦略:具体的な数字と「ノルマ」
私の老後資金の目標額は、まず還暦の時点で最低でも3,000万円。そして、年金の受給が始まる65歳の時点で2,000万円を確保することです。もちろん、これはあくまで最低ラインの目標。安心できる暮らしのためには、余裕があるに越したことはありません。
この目標を達成するための主軸は、引き続きNISAです。積立投資を続け、資産を地道に増やしていくことを目指しています。さらに、資産を取り崩すタイミングまでに、リスク資産と非リスク資産の割合を50:50にするという目標も立てています。これは、FPであるカン・チュンドさんの教えを参考に、リスクとリターンのバランスを最適化するための戦略です。
そして、最も大切なのが「節約」です。月の支出を10万円から15万円以内に抑えること。これは私にとって、目標というより、まさに「ノルマ」です。今の「ほぼ引きこもり」な生活は、結果的に、この支出目標の達成に大きく貢献してくれています。無駄な交際費や外食費がかからず、自炊中心(主に母の手料理ですが)の暮らしは、想像以上に経済的なのです。
「稼ぐ」という現実的な選択肢
正直に言えば、今の資産形成のペースだけで目標に届くかどうかは、未知数な部分もあります。だからこそ、還暦リタイアまでの残り時間を、老後資金を確保するための「生産基盤」を築く期間と位置づけています。それが、来年2027年7月に設立を目指している合同会社です。
59歳で会社を設立して、還暦でリタイア。一見すると、矛盾しているように見えるかもしれません。「1年で廃業するのか」と疑問に思う方もいるでしょう。けれど私の真意は、「還暦リタイア」をより現実的な「選択肢」にするために、この合同会社を設立する、ということなのです。
もし1年間で十分な老後資金を稼ぎ、資産目標を達成できれば、予定どおり還暦でリタイアします。そのときは、合同会社を信頼できる方に経営を譲ることも視野に入れています。反対に、もし目標に届かなければ、無理をせず、リタイアの時期を65歳まで延ばす。会社経営を続けながら、仕事とプライベートのバランスを上手に取っていく。そんな柔軟な選択の余地を、残しておきたいと考えているのです。
夢と現実を繋ぐ「今」の行動
還暦リタイアという夢は、決して絵空事ではありません。その夢を現実にするために欠かせないのは、具体的な数字に基づいた計画と、今この瞬間の行動です。NISAでの資産形成、支出の徹底した管理、そして合同会社設立という新たな挑戦。これらはすべて、私の「夢」と「現実」をつなぐ、大切なピースなのです。
それでは、また次回の記事で。
