私の「4分の1貯金法」アレンジ術 ~手取りの4分の3で心地よく暮らす工夫~

お金・将来設計
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こんにちは!
「アラ還個人事業主のほぼ引きこもり日記」の雅栄(がえい)です。

前回の記事では、本多静六翁の著書『私の財産告白』との出会いが、お金への向き合い方を根本から変えてくれたというお話をしました。その核となったのが、「4分の1貯金法」です。

今回は、この教えを実践する中で私がどのように工夫し、アレンジを加えながら、手取りの4分の3で心地よく暮らしてきたのか、その具体的なエピソードをお話ししたいと思います。

シンプルな教えを自分らしくアレンジする

「収入の4分の1を必ず貯蓄に回す」。静六翁が提唱するこのルールは、じつにシンプルです。しかしだからこそ、自分の生活に合わせたアレンジが生きてきます。私が実践してきた工夫を、いくつかご紹介します。

まず、家計簿についてです。高機能なアプリやソフトは使わず、私が選んだのは手書きの家計簿でした。しかも毎日ではなく、月に1回だけ記入するというスタイルです。使う紙は、ミスプリントしたA4用紙の裏面。なんともアナログでエコな方法ですが(笑)、この「無理のない」やり方だったからこそ、10年近くも飽きずに続けることができました。毎月お金の流れを可視化することで、手取りの4分の3、あるいはそれ以下で暮らすという意識が、自然と身についていきました。

次に、余裕のある月は「半分」貯金を心がけました。「4分の1貯金」を基本としながらも、支出が少なかった月や気持ちに余裕のある月は、手取りの半分を貯蓄に回すようにしました。少しでも多く積み上げることが、目標への近道になるという実感が、モチベーションを保つ力になりました。

賞与については、静六翁は「全額貯蓄」を勧めていらっしゃいます。さすがにそこまでは真似できませんでしたが(笑)、賞与が出たときも必ず4分の1は貯蓄に回すことを徹底しました。そして、その上でさらに余裕があれば、もう一段積み増すようにしていました。

「きつい」どころか、むしろ心地よかった

「手取りの4分の3で生活する」と聞くと、「それは大変そう…」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし正直に申し上げると、私の場合は「全くきつくなかった」というのが本音です。

その大きな理由は、私が独身で実家暮らしだったことです。家賃や食費といった大きな固定費がかからなかったため(その代わり、母へは毎月数万円を渡していましたが)、手取りの4分の3でも十分に暮らせましたし、貯蓄にもしっかり回すことができました。

もっと早く、たとえば浪費と借金に明け暮れていた20代のうちにこの教えに出会えていたら、今頃「億り人」だったかも……と思わないでもありません(笑)。でも、40代前半でこの教えに出会えたことを、今は心から良かったと思っています。

毎月増える残高が、「とてつもない安心感」をくれました

「4分の1貯金法」を実践し始めてから、銀行口座の残高は毎月確実に増えていくようになりました。このことが、私に何とも言えない安心感を与えてくれました。

とりわけ実感したのは、会社を辞めて個人事業主になったときです。「一定期間は無収入でも生活できる」という状態になっていたことが、これほどまでに心強いものなのかと、自分自身でも驚きました。それは単なる金銭的な安心感にとどまらず、毎日の暮らしに精神的なゆとりをもたらしてくれるものでした。

貯蓄から投資へ、そして今のルーティンへ

現在は、「4分の1貯金法」という形そのものは続けていません。今はNISAを中心とした投資に資金を回しているからです。毎月の収入の一部だけでなく、銀行口座に積み上げてきた資金の中から、まとまった額を投資に回すこともあります。

それでも、「毎月、収入の一部を貯蓄(投資)に回す」という静六翁の教えの精神は、しっかりと受け継いでいます。毎月末には「月間資産簿」をつけて(さすがに今はExcel形式です)、必ず状況を確認するようにしています。そして、年末の資産額が前年末より1円でも増えていれば良し、と決めています。市場の変動に一喜一憂しないための、私なりの心の安定策です。

「4分の1貯金法」は、私の人生に計画性と安心感をもたらし、次のステップである投資へと導いてくれました。シンプルな教えが、これほど強力な力を持っているとは、実践してみて初めてわかったことです。

もし今、お金の管理に漠然とした不安を感じていらっしゃるなら、まずはこのシンプルなルールを試してみてください。きっと、少しずつ景色が変わってくるはずです。

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