皆さん、こんにちは。雅栄(がえい)です。
このブログでは、私が還暦リタイアを目指す話や、合同会社設立という新たな挑戦についてお話ししてきました。未来に向けた計画ばかり語っているように聞こえるかもしれませんが、私は同時に、終活についても真剣に考えています。
終活というと、どこか寂しい響きに聞こえるかもしれません。けれど、私のようなアラ還独身男にとっての終活は、単なる身辺整理ではありません。これまでの人生の物語を編み、自分の生き様をどう残していくか——そんな、とてもポジティブでクリエイティブなプロセスだと捉えています。そして、この生き様を全うするためには、老後資金の目標達成が欠かせない要素だとも考えています。
「生き様」を全うするための老後資金戦略と終活
私の終活は、単なる身の回りの整理にとどまりません。それは、私が望む豊かな老後を、最後まで自分らしく生き抜くための準備であり、その根幹には、老後資金の確保が深く関わっています。
以前の記事でもお話ししたとおり、私の老後資金の目標は、還暦の時点で最低3,000万円。それが難しければ、65歳の時点で2,000万円を確保することです。この目標に向けて、今はNISAを主軸とした積立投資を続けながら、資産を取り崩すタイミングまでに、リスク資産と非リスク資産の割合を50:50にする計画を進めています。
さらに、月の支出を10万円から15万円以内に抑えるというノルマを自分に課し、できる限りの節約にも励んでいます。今の「ほぼ引きこもり」な生活は、この支出目標の達成に、大きく貢献してくれています。
なぜ、これほど老後資金の確保にこだわるのか。それは、お金に困らず、自分の意思で「仕事をする・しない」を選べる自由こそが、私の考える豊かな老後の土台だからです。合同会社の設立も、この老後資金の目標を達成するための生産基盤であり、還暦リタイアという選択肢を現実にするための、重要な戦略なのです。
こうした経済的な準備と並行して、デジタル遺品を含む身辺の整理も進めています。パソコンやスマートフォンの中のデータ、オンラインサービスのアカウント情報——これらを整理しておくのは、万が一のときに遺族が困らないための配慮です。遺言書の作成、葬儀やお墓に関する希望も、残される人たちへの優しさとして、きちんと形にしておきたい。遺族のためにしっかりと終活をやり遂げることも、私の明確な目標の一つです。
「生き様」を伝える場所としてのブログ
ですが、私にとって終活の最も大きな意味は、自分の生き様を、どう残し、どう伝えていくかという点にあります。
かつて人見知り・コミュ障で自信のなかった私が、営業や講師の場で場数を踏み、自分を克服してきた道のり。アラ還独身男として、還暦リタイアという夢を追い、合同会社設立という新たな挑戦に踏み出す姿。そして、ほぼ引きこもりというユニークな暮らしを送りながらも、充実した日々を過ごしている今。これらすべてが、私の人生の物語であり、生き様そのものです。
このブログ「アラ還個人事業主のほぼ引きこもり日記」は、まさに、その生き様を発信する場所です。読者の皆さんに、「こうなってほしい」と強く願うわけではありません。ただ、こういう人がいて、こういう仕事をして、こんな発信をしている——そんな私の存在を知ってもらえるだけで、十分に満足なのです。
私の経験が、かつての私のように悩む誰かに、あるいは人生の後半戦で新たな一歩を踏み出そうとする誰かに、少しでも勇気や気づきを与えられたなら、これ以上の喜びはありません。それは、私がこの世に生きた証であり、私なりの、社会とのつながりの形でもあると思っています。
「悔いのない生き方」と「優しい爺さん」への道
私が考える豊かな老後とは、単にお金に困らず暮らせる余裕があること、だけではありません。それは、老後資金の確保という現実的な基盤の上に成り立つ、次のような状態を指します。
一つは、時間の自由度です。状況に応じて無理のない範囲で仕事をし、趣味の読書を、たっぷりと楽しめること。
もう一つは、精神的な安定です。悔いの残らない生き方をし、遺族のためにしっかりと終活をやり遂げられること。
そして何よりも、頭と体と心の健康を大切にし、「優しい爺さん」でいられること。
終活は、人生の終わりに向けた準備であると同時に、「今をどう生きるか」を問い直す機会でもあります。限りある時間の中で、何を残し、何を始めるのか。私の人生の物語を、悔いのない生き方で締めくくるためにも——このブログを通じた生き様の発信、そしてその土台となる老後資金目標への努力は、私にとって、とても大切なプロセスなのです。
それでは、また次回の記事で。
